自然栽培米
米光自然農園からのメッセージです。
「自然栽培米」の米光自然農園 米光です。
なぜ、農薬と肥料を使わないか?
現代の国内の食品事情は、食品添加物を使用した食品が多く、また、遺伝子組み換え作物を使用した食品も大変多くなってきているようです。では、オーガニックの農産物が一般的に流通しているかといえば、答えは、Noです。欧州と違ってオーガニック農産物を探すのは大変です。また、自分自身も動物性食品と精白食品・添加物食品の食生活を長年続けた結果、6年前に倒れ、意識を失ったことを切っ掛けに、食品が身体に与える影響を勉強し、5年前から玄米菜食・一日一食に食生活を転換しました。その結果、疲れにくい、病気をしない、集中力を持続出る生活を続けることが出来て来ています。
これらの経験のなかで、少しでも安全な、そして、美味しいお米をお届けしたいと自然栽培米を栽培しています。
農薬の対象は雑草と害虫です。まず、雑草対策は田植え後1~3週後に週に一回、スチールのタイヤチェーンを水田で引っ張ります。もし、雑草が生えて成長してしまったら、手作業での除草を行ないます。ちなみに、今年は20日間ほど、手作業除草を行ないました。次に害虫対策です。病気と害虫は蒸れや風通しの悪さが原因ともいわれます。そのために苗の株間を大きく広げた、大幅な疎植を行なっています。
次に、肥料です。肥料は化学肥料はもちろん、有機肥料も使用していません。その結果、慣行栽培のコメの粒子より少し小さめの粒子になっているようです。ただ、令和元年産は一部の水田で試験的にれんげ草を緑肥としています。試験結果により、れんげ草緑肥を増やしていく可能性も有ります。
この自然栽培米が、みなさまのお手元に届けられ、みなさまの笑顔につながったらとても光栄なことです。